FX初心者ですが1000通貨からはじめたいと思います。
“手形”について②
【“手形”について①】の続きです…。
約束手形は便利な面もあるのですが、
ちゃんと最後まで処理できないと、恐ろしいことが起こります。
これは株の初心者にとっても対岸の火事ではありません。
約束手形に書いてある期日までに、引き落とし額の現金が用意できず、
引き落とし口座にお金を入れていなかった場合、
引き落とし日に決済ができないことになりますので、
その手形は「不渡り」になってしまいます。
1回でも不渡りを出すと、金融機関からの信用がガタ落ちするのですが、
「不渡り」を半年のうちに2回出すと銀行取引停止処分が出ますので、
2年間は金融機関と当座取引・貸出取引ができなくなるという制裁が下されます。
それによって、金融機関を使わないと経営ができない企業はつぶれてしまうのです。
次に、為替手形についての説明ですが、手形の「振出人」は、お金を払いません。
振出人がお金を受け取る権利を持っているところが、振出人に代わり、
振出人が支払わなければならないお金を払うのです。
その分のお金は、振出人が受け取る権利を持っているお金(の一部)
と相殺される形となります。
約束手形は、債権者(受取人)、債務者(振出人)
の2者の間での取引で使用される物ですので、
それに比べると、3者間の取引でも使われる為替手形はややこしいですね。
為替手形は、売掛債権がある取引・得意先に、
売掛残金(まだ支払ってもらっていないお金)の中から
支払ってもらうことを委託する証券なのです。
振出人が債権(受け取る権利)と債務(支払う義務)
を相殺して決済を行うのが為替手形です。
きっちり証券会社を比較しなければなりませんね。
